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2019.12.10 その他

用途で使い分ける!印刷物の用紙の種類と厚み②

知って得する!ちょい足し情報局12月号

「コート紙90kg」の表記は、用紙の種類と厚みの2つの情報を伝えるものです。
今回は用紙の厚みについてご紹介させて頂きます。

用紙の厚み
「コート紙90kg」の90kgは、連量を表します。連量90kgですと、一般的に四六判(788×1091mmサイズ)の紙1,000枚で90kgの重さになることを表します。したがって、同じ種類の用紙の場合、連量が大きくなるほど紙が厚くなることを表します。実際の厚みと主な用途をご紹介いたします。

連量(四六判)厚さの目安主な用途
220kg0.25~0.30mm名刺・ポストカード・ページ数の多い冊子の表紙など
180kg / 超厚口0.21~0.26mm名刺・ポストカード・冊子の表紙など(官製ハガキとほぼ同じ厚み)
135kg / 最厚口0.13~0.19mmDM・カタログ・ポスター・商品パンフレットなど
110kg / 特厚口0.10~0.16mmポスター・会社案内・チケットなど
90kg / 厚口0.09~0.13mmチラシ、フライヤー全般・冊子の本文など
70~73kg / 中厚口0.08~0.10mm折込みチラシ・フライヤーなど(一般的なコピー用紙とほぼ同じ厚み)
55kg / 薄口約0.08mmページ数の多い冊子の本文など
53kg約0.058mm折込みチラシなど(大部数のものに適しています)
※同じ連量でも用紙の種類によって厚さは多少異なります。
厚口、薄口などの表記は上質紙などでよく使用される名称です。

実際には
限られた費用で効果的な広告物を作成しようとするときは、ついデザインのみに注目しがちです。しかしながら、用紙の種類と厚みによって広告物の印象は大きく変わります。用紙とデザインの組み合わせが悪ければ、伝える力が半減してしまうと言っても過言ではありません。

弊社にご相談頂ければ、広告物の狙いを明確にした上で、なぜその用紙を使うのか、なぜそのデザインにするのか、も含めてご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください!

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